面会•交流 11回目 お祭り

今日は施設のお祭りに参加。
11時頃に施設到着。駐車場には車が50台は止まっていただろうか。その後もどんどん増えた。

派手かなと思いながら、赤いジャケットを着ていったのだけど、施設の職員の方々が、ホットピンクのTシャツを着ていたので、私なんて、全然地味だった。

S先生が出迎えて下さり、オムツ替えの場所等、説明して下さった。
いわれたとおり、玄関前でKを待つ。
なかなかでてこない。受付担当のS先生が心配したのか、幼児組の部屋まで様子をみにいき、結局連れて来て下さった。さすがS先生。素早い。

私と年齢の近そうなご夫婦（たぶん里親さん）は、姉妹を引き受けている様子。ふ〜ん、いいなあ。
超若いお母さんもいた。たぶん、実親さん。私なんて、オバちゃんだね。

色々観察していると、K登場。鼻水たらしてるのが、気になる。
12時頃に幼児のお遊戯もあり、Kは上手に踊るらしい。それまで、まだ時間があるので、あっちウロウロ、こっちウロウロ。

お偉いさんのスピーチに、小学生の演奏。みんな上手に演奏しているのだけど、どことなく元気がないように見えた。続いて、Kの出番。やっぱり保育士の先生に手をひかれての登場。

少し、遅れているようにも見えたけど、まあまあの出来だったんじゃないかな。
だけど、元々、自由人。踊っている最中にステージのゴミをみつけ拾い上げ、先生にみせている。
先生も迷惑だったでしょう。

他にも中学生に高校生のステージもあったし、町内の太鼓もあったし、近所の医大生のゴスペル等々もあったけれど、私には、Kしか見えていなかった。みなさん、ごめんなさい。

Kのお遊戯の後は、電車ごっこの設置ができるのを待ち、電車にのりひたすらグルグル回った。
運転士兼技師兼のオジさんは、一番小さいKを特別に運転席に座らせて下さった。
とっても満足で、ハンドルをにぎりとっても得意気。男の子だね。

私ひとりでKと一緒に過ごせるか心配だったけど、この電車のおかげで、ラクチンだった。
最後の最後まで、Kは電車から離れなかったのだ。



だんだんKとのお別れの時間が近づいて来て、ほっとするような、寂しいような......。
若い保育士の先生が近づいてくる。とうとうお別れの時間。
でも、Kは知らんぷりで、私にあっちへいけと指図する。
先生は「泣くかもしれませんが....」といって、私達を引き離してしまった。大泣きをしてしまったK。私も泣きたくなっちゃった。「また、お迎えにくるからね。ごめんね。」と言って、離れた。

S先生と少し話をしたのだけど、
「wineさんご夫婦と交流がうまくいっているからでしょう、Kは最近ずいぶん落ち着いてきたし、大人に甘えることを覚えて来ました。」
良い関係が築けている様子。嬉しかった。ついでに叱り過ぎているかもしれないことも相談してみた。
「叱った後に抱きしめてあげて下さい。大丈夫。社会のルールも知ってもらわないと困りますよ〜。」とにっこりのS先生。そっかあ。頑張ろう。

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コメント 2

お天気も崩れなくてよかったですね。
電車好きは　さすがに男の子ですねぇ・・・・
気持ちよさそうなお写真の風景。

大人に甘えるようになった。やったね！
これまでの分も　いっぱいwineさんたちに甘えてほしいですね。
それを受け止めるのは大変でしょうが　そこは親として腹をくくって頑張ってください。
うさぎが娘を委託された頃は「８秒だっこ」が推奨されていました。今思うとなんだかあやしい？？？　あやしくは無いか。
８秒以下だと満足できない、８秒以上だと依存心が強くなる。　っていうことでしたけど、どうなんでしょうか？
抱っこして　「１，２，３，・・・・」って数えてましたよ。（笑）

もう一緒にお家へ帰ってもよさそうなのに・・・まだまだですか？
実親さんの意向も気になるところですね。

by うさぎママ (2010-11-07 04:40) 

うさぎママさんへ
本当にKは甘えてくるようになりました。
昨日、Kはちょっとつまづいて地面にうつ伏せになってしまったのですが、私が起こすのを待っていたようです。いつもなら、すぐに自分で起き上がるのに。自分の力で起き上がって欲しい気持ちもありましたが、やっぱり、抱き上げてしまいました。

この日は疲れていましたが、Kを家へ連れて帰りたかったですねー。
委託はまだまだのようです。
by wine (2010-11-07 12:25)