お節介

月2回ほどの習い事で一緒のOちゃん。

いまだにお母さんの膝に座る。

今日は思わず言ってしまった。

wine「もうそろそろやめたほうがいいよ。自分の家の中ではいいんだけど、人前ではやめよう？恥ずかしいよ。え？何にも思わないの？」

Oちゃんママ「重い〜ぐらいしか思わないよ。別に気にしてなかった。」

wine「あ、ごめん、余計なことだったね。」

色々な子育てがあるんだ。wineの感覚だといつまででも親の膝に座るなんてね、しかも人前、恥ずかしくないのかなと思うんだけど、違う人もいるんだ。押し付けちゃいけないし、お節介なんてするもんじゃないね。

辛抱

県外にいる友人にOちゃんのことを相談してみた。

wine「家の中では普通に喋るけど、外では全然声が出ない子の親から、世話をしてくれみたいなことを言われるの。習い事が一緒で１ヶ月に2回ほど顔合わすけど、会話の中で、Georgeと一緒だから習い事をする、みたいな感じでねー。もうね、先生に頼まれたから１年生の頃は世話をしてただけ、って言いそうなの。きついかなあ。」

友人「それ、やめといたほうがいいよ。習い事は、小学生までなんでしょう？もう少しの辛抱よ。先生に頼まれたからっていうのは、やめといたほうがいい。怖いよ、相手がどう出るかわからないし、恨まれるかもよ。うまく流すのよ。」

wine「Georgeにしか心を許してない、とかいうの、ある意味問題だよね。学校の先生に相談して、っていうのはいいよね。」

友人「重いね〜それ。その子、学校で困ってないの？あ〜友達いないって言ってるの？学校の先生に相談したほうがいいわね。こっちが言っても相談しないんだったら、それはもうしょうがないよ。もうほっといたらいいよ。」

wine「うん、わかった。でもね、同じ子育て中の親としてはね、Oちゃんのことは心配なのよ。」

友人「あんた、優しいね。でも、あと少しの辛抱だし、うまく流すのよ。当たり障りのない会話するんだよ。」

話の流れの中で学校の先生に相談してって言ってみよ〜。

お世話

月に2回の習い事を一緒にしているOちゃん。

30分ぐらいのレッスンなので、wineとOちゃんのママは椅子に座って待っている。

Oちゃんママと話していると、何かとGeorgeを頼っているような口ぶりで話してくる。

Oちゃんは家の外で声をだすことができない。家では普通に話しているらしい。

wineはGeorgeに聞いてみた。「先生（１年の時の担任）にお世話するように頼まれたんじゃないの？」

Georgeはとても困った顔をして頷いた。気を使うのがしんどいって言ってたことあるもんなあ。

wine「あのね、自分のことは自分で解決するのは、みんな一緒なの。Oちゃんも自分のことは自分で解決していかなくちゃいけないの。だからね、もういいの、先生に頼まれてたからってお世話しなくていいの。」Georgeは解放されたようなホッとした表情をした。

うちは解決してるけど、Oちゃんは、まだまだGeorgeを頼っているようだ。ヴァレンタインのチョコのお返しをしてないから、気がついて欲しいのだけど。お返しをしていない、それが、Georgeの答えなの。先生に頼まれたからお世話をしただけ。１年生の頃は、うちもOちゃんを頼っていたことはあるけど、もう、うちはOちゃんのことは卒業しているの。Oちゃんママもwineに言わず、学校の先生に相談すればいいと思うんだけど。wineに「友達ができない。自分から話そうとしない。」と言っても何も変わらない。転校してるし、同じ学校に通っていたとしても、学校の先生に相談したほうがいいい。親が動かないと学校の先生は動いてくれない。だいたい、お世話してもらって、『友達』と言えるかしら。









＜うちのコはOちゃんのことは卒業してるし、先生に頼まれたからお世話をしただけなの。うちのコにしか心が許せないと言うのなら、ある意味問題と思うよ。学校の先生に相談してね。うちはね、幼稚園の時、1人の子に執着してしまって、相手の子に嫌われてしまって、先生に相談したよ。声を出してあいさつぐらできるコにしたほうがいいんじゃないの？学校の先生に指導していただきましょう。うちのコは担任の先生はもちろんだけど、担任以外の先生方も声をかけてくれるよ。校長先生、教頭先生、保健室の先生、隣のクラスの先生、学年を超えて声をかけて下さるの。親がどうして欲しいのか、細かく要望を言っていいと思うの。＞

こんな感じで話してみようかしら？大きなお世話かもしれないよなあ...

再発行

Georgeは電車の現金をチャージするカードを紛失した。

習い事から帰ってからすぐに遊びに行ってそれから無くなっている。

自分のお小遣いで再発行してもらうことにした。

窓口で支払う手数料等は600円。

無くしたカードには、600円ぐらいは残っていたと思うけど、どうも使われた後のようだった。

親切な人に拾われていたら届けてくれたかもしれないが、仕方がない。
とにかく、落としたのはGeorge。

これも経験。肥やしの一つに変えて成長してもらいたい。

自分で解決

スイミングのレッスン時、Georgeはふざけていたらしく、コーチに叱られたそうだ。

コーチから電話があり、「２人でふざけていて、怒ったんですけど、その後、Georgeくん、しゅん、となってしまって、レッスンにならなかったんです。どう声をかけたら良かったでしょうか？」wineは言い訳を聞いてやってください、と答えた。

Georgeの話は、相手のコがふざけるから、やり返していた、ということ。
でも、コーチに叱られた後、癇癪は起こしてない。その分、帰宅後半泣き状態のGeorge。

wineは、コーチは2人がふざけていた、って言ってたから、喧嘩両成敗なのよ、ちょっかい出されても、やり返さずに『やめて』というとか、その子から離れなさい。と話した。

スイミングのコーチには、Georgeが発達障害であること、人の邪魔をしたりするところがあることを伝えていたからなあ。あれから成長してる部分もあるんだけど.........
もう一度説明に行こうかと思ったけど、wineは説明下手だし..........

学校の先生のお話では、スイミングスクールでの出来事のようなことはもうありません、ということだ。

Georgeももうすぐ６年生。自分で解決できるはず。

wine「落ち着いてレッスン受けれるよね？ちょっかい出す子がいるのなら、その子から離れるんだよ。Geoが落ち着いてレッスン受けられるなら、コーチには話にはもう行かないよ。」

George「でも、ふざけるような子はレッスンにくるな、ってコーチ思ってるかも...」

叱られたことを気にしていた。
Georgeの中では、落ち着いてレッスンを受けているのに、叱られてしまったことがショックだったんだ。

wine「落ち着いてレッスン受けれるんでしょう？じゃあ、大丈夫よ。また、ふざけたら、コーチも教えてくれないかもね。落ち着けれるんでしょう？」

次回のレッスン、何事もなかったようだ。
次の日のお昼ご飯の時にレッスンの様子を話してくれた。

George「黒のコーチがもう1人来てね、△コーチが『この2人』って言ってね、Geoと丸くんさしてね、黒のコーチが見てたんだよ。Geoにどこに並ぶ？て聞いてきたから、一番前に並んだんだ。丸くんとは離れた。丸くんは、近くにいる子に話しかけてね、一緒に潜っていたから怒られてたよ。Geo?Geoは怒られてない。なぜか、みんな丸くんのいうこときくんだよ。潜っちゃいけないのに。」

wine「自分から離れたの？よくできました。頑張ったね。」

Georgeは得意そうな笑顔を見せた。
「一回も怒られてない。」

Georgeが自分で解決できた。

なんて成長したんだろう。嬉しくて嬉しくて仕方がない。

ホワイトデー 2020

バレンタイデーに、OちゃんからだけチョコをいただいたGeorgeさん。
さて、お返しは...と考えていたのは、wineだけ。
お店でホワイトデーのコーナーがあっても、Georgeは反応なし。


新型コロナの影響で、Oちゃんと顔を合わすことがなくなった。
Georgeは習い事を休まず通ったけど、Oちゃんは休んだ。
どさくさに紛れてお返しするのをやめることにした。

外国では外出禁止令が出てるところもあるし、
来月はどうなってるかなあ。

付き添い

wineがMRIの検査をする。
コロナの影響で学校は休校で、午前中一杯はかかるであろうから、Georgeも連れて行くことにした。

だけど、付き添いに来てもらったようなものだ。

wineはMRI検査、恐いのだ。

病院でおとなしく待っていてくれるかなあとちょっぴり心配したんだけど、Georgeは静かに待合室で待っていてくれた。ものすごく暇そうにだるそうにしていた。でも、暇つぶしに用意していたお菓子も本もバッグから取り出そうとしていなかった。総合病院だから、色んな患者さんを目にして思うことが色々あったのかもしれない。

検査着に着替えたwineに「大丈夫？痛くないの？」と聞いてきた。MRIの検査室から音が漏れてくるので、心配になったのかもしれない。wineが緊張して落ち着かないからかもしれない。

wine「MRIは痛くはないんだよ、手術じゃないからね。切ったりはしないから。まーるい筒の中に入るの。音がちょっとうるさいけどね。」

Georgeは不思議そうな顔をしていた。狭いところ好きだもんね。

何とか検査は無事終了。

お昼のランチは少し奮発した。
OL時代時々行ってたお店へ行くことにした。
コロナの影響なのか、お店がガラガラ。以前はお客さんで溢れかえっていてなかなか座れなかったんだけど。パスタランチにケーキを追加した。ケーキはナイフとフォークでいただくんだけど、Georgeはうまく使って食べていた。ウチでホットケーキで練習したもんね。

wine「George、今日は付いて来てくれてありがとうね。お母さん、頑張れたよ。退屈だったね。」

George「良いんだよ。」

随分、成長したなあと思った。
病院の付き添いなんて、半日は潰れるから、もっと文句を言われるんじゃないかと思っていたけど、全然言われなかったように思う。

何かと中止

Georgeのギターの発表会が中止になった。
やむを得ない。
発表会では一番最後に演奏する予定だったそうだ。
残念でならない。

次回のレッスン時に、発表曲を撮影してくれるそうだ。

しかし次の発表会の曲選びが始まっている。
何にするのだろう...

長ーい春休み

非常事態だから仕方がない。

でも、Georgeは朝からテレビも見るけど、勉強もそれなりにしていたなあ。

ワイドショーなんかでは、公園は遊んでも良いんじゃないか、みたいなことを言っていたから、

午後からは、２時間ぐらい公園へ行って遊んできた。

Georgeの話では、いつものメンバーはだいたいきていたそうだ。

習い事もどうしようかと思ったけど、休まず行くことにした。

体操クラブは休むと先生から連絡があった。

無事に新学期を迎えられますように...

勉強机

テスト勉強をいつしているのかと思ったら、
夜９時になって自分の部屋で寝転んでしていた。

勉強机はまだ購入していない。
Georgeは部屋が狭くなるからとか、枕の方向が気になるからとか、
５年後に買ってくれとか、言っている。

寝転んでたら、目も悪くなるだろうし、う〜ん...

宿題と通信教育は、食卓でしている。

勉強机が勉強するのではないから、机にはこだわっていないけど。

自室で勉強し始めたら、机を購入と思っていたんだけど、
Georgeはまだ必要ないという。