自分で解決

スイミングのレッスン時、Georgeはふざけていたらしく、コーチに叱られたそうだ。

コーチから電話があり、「２人でふざけていて、怒ったんですけど、その後、Georgeくん、しゅん、となってしまって、レッスンにならなかったんです。どう声をかけたら良かったでしょうか？」wineは言い訳を聞いてやってください、と答えた。

Georgeの話は、相手のコがふざけるから、やり返していた、ということ。
でも、コーチに叱られた後、癇癪は起こしてない。その分、帰宅後半泣き状態のGeorge。

wineは、コーチは2人がふざけていた、って言ってたから、喧嘩両成敗なのよ、ちょっかい出されても、やり返さずに『やめて』というとか、その子から離れなさい。と話した。

スイミングのコーチには、Georgeが発達障害であること、人の邪魔をしたりするところがあることを伝えていたからなあ。あれから成長してる部分もあるんだけど.........
もう一度説明に行こうかと思ったけど、wineは説明下手だし..........

学校の先生のお話では、スイミングスクールでの出来事のようなことはもうありません、ということだ。

Georgeももうすぐ６年生。自分で解決できるはず。

wine「落ち着いてレッスン受けれるよね？ちょっかい出す子がいるのなら、その子から離れるんだよ。Geoが落ち着いてレッスン受けられるなら、コーチには話にはもう行かないよ。」

George「でも、ふざけるような子はレッスンにくるな、ってコーチ思ってるかも...」

叱られたことを気にしていた。
Georgeの中では、落ち着いてレッスンを受けているのに、叱られてしまったことがショックだったんだ。

wine「落ち着いてレッスン受けれるんでしょう？じゃあ、大丈夫よ。また、ふざけたら、コーチも教えてくれないかもね。落ち着けれるんでしょう？」

次回のレッスン、何事もなかったようだ。
次の日のお昼ご飯の時にレッスンの様子を話してくれた。

George「黒のコーチがもう1人来てね、△コーチが『この2人』って言ってね、Geoと丸くんさしてね、黒のコーチが見てたんだよ。Geoにどこに並ぶ？て聞いてきたから、一番前に並んだんだ。丸くんとは離れた。丸くんは、近くにいる子に話しかけてね、一緒に潜っていたから怒られてたよ。Geo?Geoは怒られてない。なぜか、みんな丸くんのいうこときくんだよ。潜っちゃいけないのに。」

wine「自分から離れたの？よくできました。頑張ったね。」

Georgeは得意そうな笑顔を見せた。
「一回も怒られてない。」

Georgeが自分で解決できた。

なんて成長したんだろう。嬉しくて嬉しくて仕方がない。