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レスパイトキャンセル、その後..... [告知]

レスパイトキャンセルをし、2日ほど、wineは、悶々と悩んでいた。

児童養護施設の先生に電話をするかどうか。
誤解を解こうとして電話をして、説明をして、先生がわかってくれるかどうか...自信ない。

でもでも、wineの考えている真実告知を知ってもらわなくてはいけないんじゃないか、この先、Kが本当に悩んでしまったときに、児相、施設にも力になってもらわなくちゃいけないんじゃないか、色々考えた。

結局、電話した。S先生は、午後出勤だそうで、昼食後電話しようかと思っていたら、あちらから電話を頂いた。

やっぱり、真実告知となると、とても大事(おおごと)になっていたようだ。

S先生がおっしゃっていたことは、だいたい、

『施設でも子供達に真実告知をする時は、本当に慎重に言葉を選び、どう話すか、どのタイミングで子供に話すか、小さい頃の写真を見ながら、こうだったのよ、と話します。真実を知った後、子供にどう影響がでるかわかりませんから、本当に慎重になるんです。ですから、wineさんが真実告知をおこなった後、施設にKを連れてこられても、こちらで、Kを受け止めきれるかどうかわかりません。毎日Kと接しているならば、Kの変化にも気がつくかもしれませんが..............』

はあ〜やっぱり大げさになっている...........

wineは前記事<レスパイト、キャンセル。>に書いてあるようなことを説明した。
そして、そんなに心配はいらないと思うと伝えたけれど、それでも、先生は、慎重に慎重に、心配であるとおっしゃった。また、見た目にはいつもと同じでわからないかもしれないけれど、それでも、ショックを受けているかもしれない..............

wineは、再度一所懸命説明した。
心配しつつもS先生には、一応、wineの考えている真実告知は伝わったようだ。
あ、S先生から、ひとつだけ、

S先生「ひとつだけ、ひっかかることがあります。以前、里親さんが言われてましたが、里親が『知らない時期』それも、子供は、知っていて欲しいと思ってます。知らない、ではなく、知ろうとすることもあっても良いのではないでしょうか。wineさん達が知らない頃のことも、K君と共有することでK君の安心につながると思います。」

そうか。wine、とても納得。
共有...そうよね、知っていて欲しいのよね、だからKは、「Kが赤ちゃんのときね、」なんて言うのよね。
Kのことを知ろうとしよう。どこまで知る事ができるかわからないけど、頑張ろう。

お父さんが帰宅してから、S先生と電話で話して、とりあえず、誤解は解けたようだと伝えた。

もう少ししたら、月に1回の児相のケースワーカーさんとの面会の日がくるけれど、それも頑張って行く事にした。行く気が失せていたけれど、S先生に話を聞いていただけて、とても落ち着いてきたし、なにより、この面会の日は、実母さんの同意書をもらってこなくちゃいけないのだから。拗ねてる場合じゃないのよ。立ち止まってる場合じゃないのよ。前へ進め、私。

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