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初めの1歩 [特別養子縁組に向けて<出会い2歳〜3歳>]

21日の土曜日にやっと、児童養護施設へいってきた。

施設見学ということだったが、
2人の子供を紹介された。
1人は希望していた通りの5歳の女の子。週末だけ預かる子。
1人は2歳の男の子。養子縁組前提の子。

2歳の男の子の様子を聞いていたら、目がウルウルしてきた。
この写真の男の子がもしかしたら、ウチの子になるかもしれない。可愛い子。きっと男前になる。

施設の方、Sさんは、
「実親(産みの親)の気持ちが変わることもあるので、はっきりとしたお約束はできません。」
ああ、そうだ。今の日本の法律ではどうにもならないのだ。実親には勝てないのだ。
私は、「養子縁組成立後の実親のキャンセルの申し立てはありますか?」と聞いてみたら、
Sさんは「成立後のキャンセルはできません。」と教えてくれた。このことについてはもう一度確認をとろう。

特別養子縁組成立までまだまだ遠い。
まずは、K(2歳の男の子)が私達夫婦に心を開いてくれなくてはいけない。
その場で次の面会の日時を決めてしまった。待ちどおしい。

この日のKは、前日から手足口病になってしまい、熱がでていて少し元気がなくて、
私達にバイバイしか言ってくれなかった。ほっといてくれといわんばかりだったけれど、
そのバイバイが忘れられない。

Sさんの話によると、こうやって、養子縁組の話が進みだすと、どういうわけか、実親が施設へやってくるのだとか?
今まで、面会にも来ず、連絡もよこさず行方不明の実親が、引き取りたいといいだすそうだ。
とても不安。だけど、私の気持ちは複雑で、簡単に自分の子供を手放して欲しくないなあ、とも思う。

これからのことは本当にどうなるかわからない。
だけど、一生懸命、がんばろう。
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