退職 [ 養育里親中<8歳>]
Georgeの支援級の担任の先生が定年退職をされた。
定年だなんて、まだまだ先のことと思っていたwine。
一目会って、お礼を言いたいと思って終業式の日、下校時刻のちょっと前に学校へ行った。
先生は、wineをみつけるとにこやかに出迎えて下さった。
泣くまいと思って行ったけど、目がうるんでしまったwine。
先生「至らない事ばかりでごめんなさい。でも、お母さん、有難う。私も勉強させて頂きました。子育てはね、正解がないから、本当にまいってしまうこともあるけど、自分の子供を信じて見守ってあげてください。」
色々お話したけど、wineは、入学した時のことから思いがこみ上げてしまって、上手く話せなかった。
たぶん、そんなwineの事も先生はわかっていらっしゃるのだろうなあ。
最後に握手をして下さった。
先生のその手は温かかった。
自転車を手袋なしで漕いだwineの手は冷たくて申し訳なかった。
本当に優しい先生で素敵な方。
清く正しく美しく。
wineも目指そう。
家に帰り、なかなか帰ってこないGeorgeをほっといてばあたんとごはんを食べ始めると帰ってきた。
George「お母さん、今日学校来てたの?どうして一緒に帰ってくれなかったの?こういう時は一緒に帰りたかった。先生に会ったの?先生が卒業するって知ってたの?どうして?」
こういう時って、どういう時なんだ。
私はね、泣き顔を見られたくなかったのよ。
定年だなんて、まだまだ先のことと思っていたwine。
一目会って、お礼を言いたいと思って終業式の日、下校時刻のちょっと前に学校へ行った。
先生は、wineをみつけるとにこやかに出迎えて下さった。
泣くまいと思って行ったけど、目がうるんでしまったwine。
先生「至らない事ばかりでごめんなさい。でも、お母さん、有難う。私も勉強させて頂きました。子育てはね、正解がないから、本当にまいってしまうこともあるけど、自分の子供を信じて見守ってあげてください。」
色々お話したけど、wineは、入学した時のことから思いがこみ上げてしまって、上手く話せなかった。
たぶん、そんなwineの事も先生はわかっていらっしゃるのだろうなあ。
最後に握手をして下さった。
先生のその手は温かかった。
自転車を手袋なしで漕いだwineの手は冷たくて申し訳なかった。
本当に優しい先生で素敵な方。
清く正しく美しく。
wineも目指そう。
家に帰り、なかなか帰ってこないGeorgeをほっといてばあたんとごはんを食べ始めると帰ってきた。
George「お母さん、今日学校来てたの?どうして一緒に帰ってくれなかったの?こういう時は一緒に帰りたかった。先生に会ったの?先生が卒業するって知ってたの?どうして?」
こういう時って、どういう時なんだ。
私はね、泣き顔を見られたくなかったのよ。
混乱 [ 養育里親中<8歳>]
学校から帰宅して早々に遊びにでかけたGeorge。
1時間後戻ってきた。
George「おかあさん、あのね、Sさんね、コンビニが好きでね、お母さんにお金をもらおうとしたけど、もらえなくて、それでね、あのね、お金をもってこいって言われた。」
???はあ???なにそれ。
wine「あのね、ウチもお金は持って行かなくていいわよ。それにね、自分のお金をもっていってどうするの?コンビニいくつもり?お金をもってこいなんていうお友達とは遊ばなくていいわよ。」
Georgeの歯切れが悪い。まだ何か言いたい事がある?
wine「どうしたいの?どうして帰ってきたの?ね、どうしたいの?」
George「どうしたらいいのかわからん…」
泣き出してしまった。
混乱しているようだ。
どうして良いのかわからなくて家まで帰ってきたようだ。
wine「じゃあ、お菓子をひとつだけもっていったら?でも、Georgeばかりね、お菓子を持って行ってるのは。」
とにかく、お菓子を一つ持たせて、またGeorgeは公園へと向った。
Georgeの話がどこまでが本当かわからないけれど、wineはGeorgeの言う事を信じることにした。
そして、支援級の先生に電話をした。
念のため相手のコの担任の先生には伝えるそうだ。
時間半後ぐらいして帰ってきた。
Georgeの表情は暗かった。
家に上がるなり、「楽しくなかった。Sさんね、お菓子いらんって言ったのに、勝手に食べてね、一つだけ残して全部食べてね、ゴミをね、そのへんポイってすててね…帰ってしまったんで。」
Georgeは、ゴミを持って帰ってきていた。
Georgeの話によると、Sさんは、Georgeをだますために、お菓子をいらんと言ったらしい。最初は楽しく遊んでいたけれど、途中からSさんの顔がヘンになってきてイジワルくなってきたそうだ。それに、お金をもっていかなかったことも責められたそうだ。
wineはせっかくのお友達のことを悪くいうのは気が引けたけど、でも、Georgeの将来のことを考えると、気を強く持たねばと思い、「そういうのはね、友達って言わないの。お母さんのお友達はね、みんな分けてくれるコばかりよ。AちゃんとBちゃんのお母さんね、小学校いっしょでね、時々遊んでもらったけど、いつも分けてくれてたよ。それにね、お金もってこいなんてこというコもいないし、そういうコとは仲良くなくていいの。」
George「うん、あしたもあそぼうって言われたけど、遊ばないって言った。でも、これからどうやって断ったらいい?」
wine「ギターの練習しないといけないって断ったら?」
George「そうだね。だんだん難しくなってきてるからね。」
デイサービスから帰ってきたばあたんにも話をすると、ばあたんは、「よくないね、そういうコとは遊ばなくて良い。でも、遊ばないということを相手のコに言わなくていい。もう、ほっときなさい。」
wineよりばっさり切り捨てたばあたんだった。
wine「今日は楽しくなかったけど、でもね、お母さんはね、Georgeが正直に話してくれたことがすごくうれしい。有難う。」
George「うん、明日は楽しくなるかな。」
お菓子の一件まで先生に連絡はしないけど、メールで、楽しくなかったと帰宅したことと、色々経験してきたようです、と伝えた。
1時間後戻ってきた。
George「おかあさん、あのね、Sさんね、コンビニが好きでね、お母さんにお金をもらおうとしたけど、もらえなくて、それでね、あのね、お金をもってこいって言われた。」
???はあ???なにそれ。
wine「あのね、ウチもお金は持って行かなくていいわよ。それにね、自分のお金をもっていってどうするの?コンビニいくつもり?お金をもってこいなんていうお友達とは遊ばなくていいわよ。」
Georgeの歯切れが悪い。まだ何か言いたい事がある?
wine「どうしたいの?どうして帰ってきたの?ね、どうしたいの?」
George「どうしたらいいのかわからん…」
泣き出してしまった。
混乱しているようだ。
どうして良いのかわからなくて家まで帰ってきたようだ。
wine「じゃあ、お菓子をひとつだけもっていったら?でも、Georgeばかりね、お菓子を持って行ってるのは。」
とにかく、お菓子を一つ持たせて、またGeorgeは公園へと向った。
Georgeの話がどこまでが本当かわからないけれど、wineはGeorgeの言う事を信じることにした。
そして、支援級の先生に電話をした。
念のため相手のコの担任の先生には伝えるそうだ。
時間半後ぐらいして帰ってきた。
Georgeの表情は暗かった。
家に上がるなり、「楽しくなかった。Sさんね、お菓子いらんって言ったのに、勝手に食べてね、一つだけ残して全部食べてね、ゴミをね、そのへんポイってすててね…帰ってしまったんで。」
Georgeは、ゴミを持って帰ってきていた。
Georgeの話によると、Sさんは、Georgeをだますために、お菓子をいらんと言ったらしい。最初は楽しく遊んでいたけれど、途中からSさんの顔がヘンになってきてイジワルくなってきたそうだ。それに、お金をもっていかなかったことも責められたそうだ。
wineはせっかくのお友達のことを悪くいうのは気が引けたけど、でも、Georgeの将来のことを考えると、気を強く持たねばと思い、「そういうのはね、友達って言わないの。お母さんのお友達はね、みんな分けてくれるコばかりよ。AちゃんとBちゃんのお母さんね、小学校いっしょでね、時々遊んでもらったけど、いつも分けてくれてたよ。それにね、お金もってこいなんてこというコもいないし、そういうコとは仲良くなくていいの。」
George「うん、あしたもあそぼうって言われたけど、遊ばないって言った。でも、これからどうやって断ったらいい?」
wine「ギターの練習しないといけないって断ったら?」
George「そうだね。だんだん難しくなってきてるからね。」
デイサービスから帰ってきたばあたんにも話をすると、ばあたんは、「よくないね、そういうコとは遊ばなくて良い。でも、遊ばないということを相手のコに言わなくていい。もう、ほっときなさい。」
wineよりばっさり切り捨てたばあたんだった。
wine「今日は楽しくなかったけど、でもね、お母さんはね、Georgeが正直に話してくれたことがすごくうれしい。有難う。」
George「うん、明日は楽しくなるかな。」
お菓子の一件まで先生に連絡はしないけど、メールで、楽しくなかったと帰宅したことと、色々経験してきたようです、と伝えた。
ルール [ 養育里親中<8歳>]
朝ご飯を食べ始めたとき、
いつになく真剣な顔をして
George「昨日お楽しみ会があったんだ。」
wine「あ、そう良かったわね。楽しかったでしょう?」
George「ちがうんだ。ぜんぜん、楽しくなかった。だってね、王様ゲームをしたけど、紙にね、『あほ』『ばか』とか書いてね、そんなん書くんじゃないのに。MさんとNさんが書いたからね、男子はゲームできなかったんだよ。女の子だけしたんだよ。」
wine「なるほど。ルール違反した人がいたのね。ルール、守らないと楽しくないね。どうしてルールを守らなくちゃいけないか、わかったでしょ?」
Georgeは、気がついたようだ。自分もふざけてルールを守らなかったことがあるから。
今回はGeorgeは遊びのルールを守ったそうだ。
守っただけに、遊べなかったのがつまらなかったようだ。
いつになく真剣な顔をして
George「昨日お楽しみ会があったんだ。」
wine「あ、そう良かったわね。楽しかったでしょう?」
George「ちがうんだ。ぜんぜん、楽しくなかった。だってね、王様ゲームをしたけど、紙にね、『あほ』『ばか』とか書いてね、そんなん書くんじゃないのに。MさんとNさんが書いたからね、男子はゲームできなかったんだよ。女の子だけしたんだよ。」
wine「なるほど。ルール違反した人がいたのね。ルール、守らないと楽しくないね。どうしてルールを守らなくちゃいけないか、わかったでしょ?」
Georgeは、気がついたようだ。自分もふざけてルールを守らなかったことがあるから。
今回はGeorgeは遊びのルールを守ったそうだ。
守っただけに、遊べなかったのがつまらなかったようだ。
自転車 [ 養育里親中<8歳>]
今朝、家の近所で自転車同士が接触(?)する事故があった。
1人は、溝におっこちてしまったようだ。
どっちがどうなのかわからないけど。
wineはゴミ捨てで外にでていた。
救急車を呼んでるようだ。
Georgeもでてきた。
なかなか救急車来ないのね。住宅街だから、わかりにくいのかも。
家に帰ってから、wine「George、どうしてお父さんが自転車を買わないか、わかる?危ないのよ。Georgeが怪我してからじゃ、遅いでしょ?さっきの人ね、自転車同士でぶつかって、溝に落ちてね、大変なのよ。左腕が動かないって、言ってたの。もう1人の人はね、歩いていたけど、足、痛そうにしてたでしょ。走れないかもしれないよ。ね、自転車も危ないのよ。」
George「うん、わかった。もうね、4年生になって講習うけて、免許をもらってから、自転車に乗るね。」
小学校では、4年生になると自転車の講習をして、免許証を発行するそうだ。
明日は我が身。
気をつけよう。
1人は、溝におっこちてしまったようだ。
どっちがどうなのかわからないけど。
wineはゴミ捨てで外にでていた。
救急車を呼んでるようだ。
Georgeもでてきた。
なかなか救急車来ないのね。住宅街だから、わかりにくいのかも。
家に帰ってから、wine「George、どうしてお父さんが自転車を買わないか、わかる?危ないのよ。Georgeが怪我してからじゃ、遅いでしょ?さっきの人ね、自転車同士でぶつかって、溝に落ちてね、大変なのよ。左腕が動かないって、言ってたの。もう1人の人はね、歩いていたけど、足、痛そうにしてたでしょ。走れないかもしれないよ。ね、自転車も危ないのよ。」
George「うん、わかった。もうね、4年生になって講習うけて、免許をもらってから、自転車に乗るね。」
小学校では、4年生になると自転車の講習をして、免許証を発行するそうだ。
明日は我が身。
気をつけよう。
交友関係 [ 養育里親中<8歳>]
卒業式の日は、午前中で帰ってくる。
午後は、もちろん、友達と遊びにでかけた。
MちゃんとS君。
Mちゃんと遊ぶ約束をしてると、S君も遊びたいと言ってきたそうで、MちゃんにS君も遊んでいいかと聞いたら、良い、といってくれたそうだ。
Georgeはまず、Mちゃんを迎えにいき、S君の家へ向ったそうだ。どのこのおウチもいつのまにか知ってるのね。
最後はウチの家にきて、Georgeはおやつが食べたかったようで、麦茶とおやつを少しだして、みんなで仲良く分け合って食べていた。どの子もお行儀がよかった。
夕飯後、Georgeは、Mちゃんにお手紙を書いていて、<次は、2人で遊ぼうね>と言いながら書いていた。ぶつくさ言いながら書く物だから、聞こえてくるのよね。
うん、やっぱり、Mちゃんが本命なのかも。
午後は、もちろん、友達と遊びにでかけた。
MちゃんとS君。
Mちゃんと遊ぶ約束をしてると、S君も遊びたいと言ってきたそうで、MちゃんにS君も遊んでいいかと聞いたら、良い、といってくれたそうだ。
Georgeはまず、Mちゃんを迎えにいき、S君の家へ向ったそうだ。どのこのおウチもいつのまにか知ってるのね。
最後はウチの家にきて、Georgeはおやつが食べたかったようで、麦茶とおやつを少しだして、みんなで仲良く分け合って食べていた。どの子もお行儀がよかった。
夕飯後、Georgeは、Mちゃんにお手紙を書いていて、<次は、2人で遊ぼうね>と言いながら書いていた。ぶつくさ言いながら書く物だから、聞こえてくるのよね。
うん、やっぱり、Mちゃんが本命なのかも。
秘密基地 [ 養育里親中<8歳>]
Georgeの最近の遊び場所は、『秘密基地』
でも、<秘密>になっていない。
George「ママ、あそこが『秘密基地』だよ〜。この間はね、10人ぐらい来たんだよ。」
あ〜あそこかあ。私も秘密基地にして遊んだわ〜。
でも、wineは母にあそこでは遊んじゃいけないと言われたんだけど。
なんでも、何か祀っているとか…う〜Georgeにどう言えばいいかしらん。
学校の先生にもさりげなく言ってみたけど、あまり問題にしてないし…
児童福祉の先生方も、「あ〜子供達はね好きなのよね、『秘密基地』。施設の子供達もね、ダンボールだの毛布を持って行ったりしてね、秘密基地に…」
そうだよなあ。
でも、<秘密>になっていない。
George「ママ、あそこが『秘密基地』だよ〜。この間はね、10人ぐらい来たんだよ。」
あ〜あそこかあ。私も秘密基地にして遊んだわ〜。
でも、wineは母にあそこでは遊んじゃいけないと言われたんだけど。
なんでも、何か祀っているとか…う〜Georgeにどう言えばいいかしらん。
学校の先生にもさりげなく言ってみたけど、あまり問題にしてないし…
児童福祉の先生方も、「あ〜子供達はね好きなのよね、『秘密基地』。施設の子供達もね、ダンボールだの毛布を持って行ったりしてね、秘密基地に…」
そうだよなあ。
自分で決める [ 養育里親中<8歳>]
メンタルクリニックを受診した際、Georgeは「薬は飲まなくても、落ち着けるから、飲みません。もう大丈夫。」と自分で言った。医師は、「本人の意思を尊重しましょう。ですが、無理はいけません。」と言って、しばらくコンサータの服用を中止することにした。
そして、3学期が始まり、1週間ぐらいすぎた頃だったかなあ、Georgeの家での遊び方がちょっとひっかかった。部屋中に玩具をひろげ、玩具同士をぶつけていた。学校へ行くのも遅くなったし、学校から帰るのも早くなった。友達のこともあまり言わなくなった。それから、また2週間ぐらいたって、遊んでいるときに、ものすごい音がしたから、様子を見に行ったのだけど、wineも気になって、ついにGeorgeに聞いた。
wine「学校で何かあったでしょう?ねえ?言いなさい。」
George「先生に怒られてばかりで楽しくない。落ち着けれる薬飲んでいないから、怒られてばかりなんだ。お友達もボール遊びはしてくれるけど、でも誰も遊んでくれない。」泣き出したGeorge。
wine「そっかあ。じゃあ、お薬、どうしようか。飲んでみる?」
George「うん…..お薬は飲むけど、でも、先生には、黙っていて。お薬飲まなくても落ち着けれるね、て先生に褒められたい。」
学校の先生には、薬の服用をしばらく中止して様子を見る、ということは伝えてあった。
wine「わかった。先生には言わないね。Mちゃんは、どうしてるの?遊んでないの?」
George「Mちゃんは、誰か他の子といたら、遊んでくれない。」
wine「学校はね、勉強するところだから、しっかりお勉強してお利口さんになってちょうだい。」
George「うん、わかった。でも、先生には、絶対言わないでね、薬のことは。」
wine「言わないね。」
次の日、ゆっくりめに身支度を整え登校した。
George「学校行って、お勉強してくるね。いってきまーす。」
元気に登校。ぎりぎり遅刻しない程度の時刻。
この日は、先生の連絡ノートには、<お勉強をよく頑張りました> と書かれてあった。
薬の服用を再開して2日目。
帰宅後のGeorgeは嬉しそうに「昨日と今日は先生に褒められた。」と話してくれた。
3日目は授業参観。薬の服用を忘れてしまった。
Georgeは明日のスキーのことばかりを言っていた。テンション高め。授業参観で生活発表会なのに。
先生に連絡をとった。
wineメール「鼻炎の薬を飲むのを忘れたので、今から持って行きます。鼻炎ということにしておいて下さい。」
先生からの電話「いつも飲んでる薬ですか?」
wine「違うんです。コンサータです。」
先生「ここ2日、落ち着いてますよ。」
wine「あ、2日ほど前からコンサータを飲んでるんです。Georgeが自分で決めてます。先生には、薬を飲まなくても落ち着けれるね、て褒められたいから、黙っていてくれと言われて…」
先生「あ〜そうですか。でも、今朝は、教室はいってきたときは、テンション高かったですが、落ち着いてますよ。」
wine「本人は、もしかしたら、薬の服用のこと忘れてるかも。でも、家では、ちょっとテンション高いのが気になりしたので、やっぱり、薬を持って行きます。直接本人呼んで飲ませます。」
ということになった。ていうか、直接行ってもいいのね。いらない遠慮だったみたいね。
生活発表会は、とても落ち着いていたと思うし、Georgeがメモをとりながら、お友達の意見を聞いていたので、おどろいた。成長するもんだ。
発表会が終わり、しばらくGeorgeの様子を見ていたのだけど、やっぱり、少しテンション高め。
そしてそして、今日は、スキーレッスンの日。
いつも以上に早起きをして、元気に出発した。テンションは高め。
怪我しないように楽しんできてね〜。
そして、3学期が始まり、1週間ぐらいすぎた頃だったかなあ、Georgeの家での遊び方がちょっとひっかかった。部屋中に玩具をひろげ、玩具同士をぶつけていた。学校へ行くのも遅くなったし、学校から帰るのも早くなった。友達のこともあまり言わなくなった。それから、また2週間ぐらいたって、遊んでいるときに、ものすごい音がしたから、様子を見に行ったのだけど、wineも気になって、ついにGeorgeに聞いた。
wine「学校で何かあったでしょう?ねえ?言いなさい。」
George「先生に怒られてばかりで楽しくない。落ち着けれる薬飲んでいないから、怒られてばかりなんだ。お友達もボール遊びはしてくれるけど、でも誰も遊んでくれない。」泣き出したGeorge。
wine「そっかあ。じゃあ、お薬、どうしようか。飲んでみる?」
George「うん…..お薬は飲むけど、でも、先生には、黙っていて。お薬飲まなくても落ち着けれるね、て先生に褒められたい。」
学校の先生には、薬の服用をしばらく中止して様子を見る、ということは伝えてあった。
wine「わかった。先生には言わないね。Mちゃんは、どうしてるの?遊んでないの?」
George「Mちゃんは、誰か他の子といたら、遊んでくれない。」
wine「学校はね、勉強するところだから、しっかりお勉強してお利口さんになってちょうだい。」
George「うん、わかった。でも、先生には、絶対言わないでね、薬のことは。」
wine「言わないね。」
次の日、ゆっくりめに身支度を整え登校した。
George「学校行って、お勉強してくるね。いってきまーす。」
元気に登校。ぎりぎり遅刻しない程度の時刻。
この日は、先生の連絡ノートには、<お勉強をよく頑張りました> と書かれてあった。
薬の服用を再開して2日目。
帰宅後のGeorgeは嬉しそうに「昨日と今日は先生に褒められた。」と話してくれた。
3日目は授業参観。薬の服用を忘れてしまった。
Georgeは明日のスキーのことばかりを言っていた。テンション高め。授業参観で生活発表会なのに。
先生に連絡をとった。
wineメール「鼻炎の薬を飲むのを忘れたので、今から持って行きます。鼻炎ということにしておいて下さい。」
先生からの電話「いつも飲んでる薬ですか?」
wine「違うんです。コンサータです。」
先生「ここ2日、落ち着いてますよ。」
wine「あ、2日ほど前からコンサータを飲んでるんです。Georgeが自分で決めてます。先生には、薬を飲まなくても落ち着けれるね、て褒められたいから、黙っていてくれと言われて…」
先生「あ〜そうですか。でも、今朝は、教室はいってきたときは、テンション高かったですが、落ち着いてますよ。」
wine「本人は、もしかしたら、薬の服用のこと忘れてるかも。でも、家では、ちょっとテンション高いのが気になりしたので、やっぱり、薬を持って行きます。直接本人呼んで飲ませます。」
ということになった。ていうか、直接行ってもいいのね。いらない遠慮だったみたいね。
生活発表会は、とても落ち着いていたと思うし、Georgeがメモをとりながら、お友達の意見を聞いていたので、おどろいた。成長するもんだ。
発表会が終わり、しばらくGeorgeの様子を見ていたのだけど、やっぱり、少しテンション高め。
そしてそして、今日は、スキーレッスンの日。
いつも以上に早起きをして、元気に出発した。テンションは高め。
怪我しないように楽しんできてね〜。
クリスマスプレゼント 2016 (1) [ 養育里親中<8歳>]
今年のクリスマスプレゼントは、カードにした。
メロディ付きのカード。
Joy to the World
We wish you a Merry Christmas
Jingle Bell
メッセージは、
『いつも元気でいてくれてありがとう』 From 父 母 with LOVE
まだまだサンタを信じているGeorge。がっかりするかもしれない。
今からドキドキ。
メロディ付きのカード。
Joy to the World
We wish you a Merry Christmas
Jingle Bell
メッセージは、
『いつも元気でいてくれてありがとう』 From 父 母 with LOVE
まだまだサンタを信じているGeorge。がっかりするかもしれない。
今からドキドキ。
似てない。 [ 養育里親中<8歳>]
ある朝、制服に着替えながら、
George「ママとGeoは似てないの?」
wine「?何が?」
George「顔。」
先日、役員の仕事で学校へ行ったから、何か言われたのかしら?
wine「そうね、似てないね。」
ちょっと悲しそうなGeorge。
George「似てないのか…」
wine「まあ、鼻がぺちゃんこのところは似てるかも。」
私も小学生の頃、誰々のお母さんが奇麗ね、とか、若いよね、とか言ってたから、
Georgeも何か言われたのだろうなあ。
美容室行って、髪の毛を奇麗に染めてもらったwine。
私的には、白髪は気にならないんだけど、Georgeが学校行ってる間は、奇麗を心がけよう。
George「ママとGeoは似てないの?」
wine「?何が?」
George「顔。」
先日、役員の仕事で学校へ行ったから、何か言われたのかしら?
wine「そうね、似てないね。」
ちょっと悲しそうなGeorge。
George「似てないのか…」
wine「まあ、鼻がぺちゃんこのところは似てるかも。」
私も小学生の頃、誰々のお母さんが奇麗ね、とか、若いよね、とか言ってたから、
Georgeも何か言われたのだろうなあ。
美容室行って、髪の毛を奇麗に染めてもらったwine。
私的には、白髪は気にならないんだけど、Georgeが学校行ってる間は、奇麗を心がけよう。
思い出の品 [ 養育里親中<8歳>]
Georgeがうちへやてくることが決まってから、週末里親だったと思うんだけど、いや、里親委託の時だったか、忘れたけど、購入した幼児用の椅子。小学生になってからも使っていた。でもそろそろ限界。
wine「もう大きくなったし、捨てようと思うの、そのイス。」
Georgeの号泣が始まった。
George「すてたくない。」
しかし、Georgeは泣きながら、組み立て式の椅子のネジをまわし、自分で分解してしまった。
ゴミ袋につめたのはwine。散々Georgeに愚痴られた。
wine「Georgeが大きくなったから、このイスはもう小さいし、ね?」
George「大きくなんかならんかったらよかった。このイスとお別れしたくない。分解なんかするんじゃなかった。」
1時間ほど泣いたかしら?
おやつを食べながらも泣いていた。
捨てるのやめようかなとふと思ったけど......
wine「もう大きくなったし、捨てようと思うの、そのイス。」
Georgeの号泣が始まった。
George「すてたくない。」
しかし、Georgeは泣きながら、組み立て式の椅子のネジをまわし、自分で分解してしまった。
ゴミ袋につめたのはwine。散々Georgeに愚痴られた。
wine「Georgeが大きくなったから、このイスはもう小さいし、ね?」
George「大きくなんかならんかったらよかった。このイスとお別れしたくない。分解なんかするんじゃなかった。」
1時間ほど泣いたかしら?
おやつを食べながらも泣いていた。
捨てるのやめようかなとふと思ったけど......