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夏休みのボランティア 5回目 [児童養護施設]

10時半頃施設到着。

靴を脱いでいると、Yちゃん、Mちゃん、登場。
呼ばれなくても、自主的に部屋へ来たそうだ。

たぶん、編み上がっているだろうと思って、新しい糸をもってきていた。

Mちゃんには、赤い毛糸をもってきたので、

wine「次は妹に編んであげたら?」

Mちゃん「お母さんが好きな色〜。自分のにする。」
今まで編んでいたピンクのマフラーは、お人形の布団にするそうだ。

Yちゃんには、お友達のプレゼント用の青い毛糸をもってきた。
ちょっぴり地味な色かもしれないけれど、使ってくれるそうだ。

途中から、小学校の校長先生が、部屋へはいってきた。

今日のお昼ご飯は、子供達がカレーを作り、小学校の先生達6人、招待しているそうだ。

校長先生(女性)の登場で、YちゃんもMちゃんもものすごく嬉しそうだった。

校長先生がとても丁寧に挨拶して下さり、wineも「ボランティアのwineと申します。」と挨拶を交わした。wineが小学生のときの校長先生とは、ずいぶん、印象が違った。子供達との距離がとても近いし、子供達はよく校長室へ行っているようだ。wineは思わず「私が小学生の頃は、校長室は、敷居が高くて入ったことないですよ〜。」と言ってしまった。

困った事に、校長先生までが、wineの事を『先生』と呼ぶのだ。大変、恥ずかしいし、大変恐縮してしまった。wineはただのボランティアだし、それに、子供達には、先生はやめて、『さん』でいいんだよと言ってあるのだ。
帰り際も、校長先生は部屋へ寄って下さり、「先生、子供達をよろしくお願いします。」と声をかけて下さった。またまた、大変恐縮です。

さて、カレーのほうは、買い出しも子供達が行っていて、その買い物に時間がかかったようで、12時20分頃に出来上がり、Yちゃん、Mちゃんが食堂までとりに行ってくれた。すでにKと交流しているwineは食堂へはいけないのだ。

カレーライスの上にチーズを1枚のせて頂く。ジュースも、デザートもついていた。
美味しく頂いた。

食後は30分程、編み物の続きをした。
Mちゃんは、次はストールを編んでみたいそうだ。

wine「ストールはね、毛糸が6個ぐらいいるよ。おばあちゃんに買ってもらえるかな?」

Mちゃん「わかんないけど、次の時に言ってみる。次は、遊園地へ連れて行ってくれるんだ。」

Yちゃんは、あまりオウチへは帰省してないようで、少し淋しそうだった。

wine「Yちゃんもストールしてみる?」

Yちゃん「Yはオウチへ帰ってないから、買ってとかって言えないもん。」

wine「Yちゃんの気に入った色の糸はないかもしれないけれど、Yちゃんが編みたいんだったら、6個さがしてみるよ。」

というと、はにかんだような、嬉しそうな顔をした。

施設では、ちゃんと躾をしていて、人から物をもらったり、『ちょうだい』などと言ってはいけませんと、徹底しているのだ。

wineの本音は、毛糸店へ連れて行き、好きな色の糸を買ってあげたいけれど、それは、できないのだ。ボランティアを申し込んだ時に、施設側から言われているのだ、『外へ連れ出す事はできません』と。

Yちゃんは施設の先生から言われている事を守ろうとしているので、『ちょうだい』と言えない。
なんとか探してみよう、wineのおうちにあるかもしれない。色がそろわなくても、なんとか考えてみよう。

YちゃんもMちゃんも「次はいつくるの?」と聞いてくる。

wine「夏休みは終わったからね、学校の勉強もしてね。編み物ばかりしたらダメだよ。いつくるかはわからないけど、月に1回は予定しているから。また、S先生に伝えとくから。」

YちゃんもMちゃんも、今決めてくれと言わんばかりだったし、泊まっていけだの、明日来て、土曜日来てと、よく考える...

wineとの交流を楽しみにしてくれているようで、嬉しく思うのだけど、ボランティア以上のことできないので、月に1回程度にしておこう。



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夏休みのボランティア 4回目 [児童養護施設]

昨日行って来たのだけど、ボランティア。

午前中は登校日だとかで、午後1時から開始。

YちゃんMちゃん、元気よく登場。

Mちゃんは、気になるところがあるようで、「どうしよう。」と言いながら、ほどき始めた。十分綺麗に編めてるけれど、ほどいてやり直すということを覚えてくれて、嬉しく思った。

Yちゃんは、少し飽きて来ている様子。3玉目が、少ないわりに、マフラーの長さが長くない。

wine「Yちゃん、これ、3つ目でしょ?少なくなってない?何に使った?」
最初は何にも使ってないよ、と言い張っていたけれど、

Yちゃん「お友達の誕生日に、コースター作ってプレゼントしたの。少しだけだよ、使ったの。」

どうやら、お友達に何かをプレゼントしたかったのだけど、毛糸しか手元になかったみたい。
親がいれば、親に頼むよね、こういう場合。

Yちゃんは、どういうわけか、この日は、おしゃべりばかりをしていた。結局、Yちゃんのマフラーは、wineが編み上げてしまった。予定より短いけれど、前回より良い。

おしゃべりの内容は、施設内の、他の子どもたちの事、職員の事だとか....根本的な事って、私の子供の頃と全然変わらない。

3時頃に帰る予定だったのだけど、雷が鳴りだし、雨はふるし、とにかく外が暗くなった。

wine「雷が鳴り止むまで、もうしばらく居させてもらおうか...」とつぶやくと、YちゃんMちゃんは、急いで事務所へ走り込み、事務員の男性に、

「wineさん、雷、怖いんだって。だから、もう少し居てもいい?」

あはは。

家の方にも帰りが遅れる電話をしておいた。Amelieがびびりまくってるそうだ。

Mちゃん「外、真っ暗だよ。もう、帰れないよ。5時ぐらいまでいたら?」

wine「1時間ぐらいでやむよ。それに、私も晩ご飯作らなくちゃいけないからね。」

Mちゃん「晩ご飯なんて、コンビニ弁当買えばいいじゃない!」

おいおい。

Yちゃん「泊まってけば?」

wine「無理でしょう、それは。だいたい、泊まる部屋なんてないでしょう?」

Yちゃん「Yと一緒に寝て。3日ぐらいここにいて。」

wine「無理だよ。家で待ってる家族がいるからね。」
この子達に、⇧こんなふうにいうのは、どうかと思ったのだけど、『家庭』というものを少しでも知ってもらいたかった。

そういえば、途中、施設の先生がやってきて、次回の日時を伝えた時、昼食も一緒にお願いします、というと、子供達が大喜びした。先生もまじまじと子供達の様子をみてた。

別に編み物でなくても、何でもいいのだろうなあ。「ごはんを一緒に食べる」というだけど、あれだけ喜ぶのだから。まあ、私でなくても、独り占めできる大人なら、誰でも良いのかもしれないけど。

この子達とは、ここで(施設内)でしか会えないけれど、もう少し、この子達を見ていたいと思ったので、1ヶ月に1回程度のボランティアを申し込んだ。

RちゃんとYちゃんと交流していた時は、色々な思いにふけって、めそめそしたりしたこともあるのだけど、Kのことがあったからかもしれない。めそめそするより、子供達の元気な姿がみたい、笑顔がみたい、と思う気持ちのほうが強くなっているようだ。
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夏休みのボランティア 3回目 [児童養護施設]

2人ともどこまで編めてるかなあ?新しい子は誰だろう?とわくわくしながら、運転していたのだけど.......

9時半到着

事務関係の男性と玄関で遭遇。なぜか、S先生を呼ぼうとする.....????????????????

wine「あの、今日は、ボランティアです。」
というと、受付の女性が子供を呼びだしてくれた。

Yちゃん、Mちゃん、すぐに登場。2人とも口をそろえて、
「今日来るって聞いてないよ。びっくりしたよ。」

子供達には、予定を教えていなかった様子。
新しい子は、こないのねえ。この2人に限定する方針に決まったのかな。

編んでいるものをみせてもらうと、なかなか上手に編めている。でこぼこもあるけど、小学生でこれだけ編めればたいしたもんだ。

でも、Mちゃんには、ほどいてもらった。目数が増えたり減ったりしている。マフラーでは、ありえない。Mちゃん、すね気味。どうやら、端にくると、どこに入っていいのかわからなかったみたい。毎日一緒にいると、すぐに教えてあげられるんだけどね。

Yちゃんも玉編があったり、なかったり。少しほどいてもらった。ほどいた分はwineが編んだ。

Mちゃん「何か、いっぱいもってきてるね?」

wine「うん、次にするもの、もってきたけど、今日はみせない。」

Yちゃん「なんで?」

wine「今編んでる分が十分じゃないからね、次にはすすまない。」

小学生に厳しいことを要求しているのかもしれないけど、教えてあげられる時間は短い。好きなように編ませてあげたいけれど、綺麗に編めるようになって欲しい。

帰る頃までには、2人ともまっすぐ編めるようになっていた。大丈夫。
口数も少なく、ていうか、wineのおしゃべりには、反応がなく、もくもくと編んでいた。

帰る準備をしていると、Yちゃんが何か言いたそうに、wineを見る。
たぶん、昼食を一緒に、と思ったのかもしれないけれど、wineは帰る。
Yちゃんは、毎日来て、と言ってくれるけれど、wine「毎日編み物してもしょうがないよ、勉強もしてね。」と言った。

あまり仲良くなると、別れる時、wineも辛くなるからね。
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夏休みのボランティア 2回目 [児童養護施設]

9時半より早く到着。

玄関でS先生と遭遇。挨拶がすむと、

S先生「やっぱり、他の子達もしたいようなんです。フェルトのバッグも好評で......。次回から、後2人ほど増えても良いでしょうか?」

はあ、あのフェルトバッグ、良かったのねえ....。次回から来る2人は、時々自宅へ帰っている子のようで、その日(wineがボランティアでいく日)にいるかどうかわからないらしい。
S先生のお話によると、施設での入所が長い子とか、あまりオウチに帰らない子が優先で、ボランティアと交流している様子。なるほど。

YちゃんとMちゃん元気に登場。ちょっとテレながら、「おはようございます。」

すぐに、かぎ針でマフラーを編み始めた。
Mちゃんは初心者なので、鎖編をしてもらった。Yちゃんから教えてもらっていたようで、すぐにできた。格好もサマになっているので、細編み、長編へとすすんだ。どちらもすぐに覚えた。たちあがりがちょっと、頼りないけど、十分、編み物になっていた。

Yちゃんは、長編ですかし編、時々、玉編を入れた。玉編がかわいくないとか、言っていたけれど、

wine「玉編ができるようになると、丸く編む、コースターみたいなのが、可愛くできるようになるから、まっすぐ綺麗に編めるようになったら、お花にも挑戦しよう?」と言いながら、お花模様のコースターの本をみせると、やる気になった感じ。

もちろん、すぐに覚えた!

Yちゃんは、作り目、25目。Mちゃんは、作り目、20目。
1段編むたびに、目数を数えてもらい、ほどくことも何度かあって、2人とも、ブーブー言っていたけれど、やっぱり、ちゃんとしたものを作ってもらいたい。

あまりおしゃべりをすることもなく、2人とも、もくもくと編み物を続けた。

.......................wineのおしゃべりにもあまり返事してくれなくなった.......wineも何かもってくればよかった。

あっという間に2時間が過ぎた。

「またね」というと、Yちゃんだけ、「ありがとうございました。」と編みながら言ってくれた。
一所懸命してるから、いっかあ。
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夏休みのボランティア 1回目 [児童養護施設]

14時施設到着。
受付の方が、wineの顔をみるなり、いつもどうり、Kを呼び出そうとしたので、慌てて、「小学生、お願いします。16時になったら、Kをお願いします。」

内線電話をやめて、交流の部屋へ、すぐ案内してくださった。

誰が来るのかなあ。

小学生担当の先生は、初めてみる先生だった。wineより若いだろうなあ。
毎週金曜日にボランティアにこうようと思っていたけれど、予定が詰まっているらしい。
また、S先生に連絡をとらないといけない。はあ...

やってきた女の子は、Yちゃん(小5)と、Mちゃん(小6)

Mちゃんは、作ったバッグが金賞をいただいたほど、手芸が得意!!wineのほうが教えてもらうかも。

バッグのキットを用意してきたのだけど、物足りないかもしれないなあ。
全部切ってあって、飾りは、ボンドで貼付けるだけだし、フエルト生地だし...
1時間もあれば、でき上がった。

二人とも気に入ってくれた。とくにMちゃんのほう。

Yちゃんは、wineのために作ったんだと言って、でき上がったバッグをwineにくれた。

Yちゃんは、小さい声で、「物が欲しいんじゃないんだ...」と言った。

胸が痛んだ。たぶん、親が側にいないから。切なくなるじゃないか。

2人に何がしたいのか、聞いてみると、「編み物」だった。
次回は、かぎ針。冬物の糸しか用意できないけど、それで良いらしい。

時間がくると、Mちゃんは、別れの挨拶をして、さっさと部屋をでていき、Yちゃんは、しばらくwineから離れない。でも、受付の方が、「Kを呼びますね。」と言うと、Yちゃんも行ってしまった。

一度はバイバイをしたのだけど、もう一度、Yちゃんの背中にバイバイを言った。
Yちゃん、廊下を曲がりながら、手だけを残して、バイバイをしてくれた。

また、来るからね。
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夏休みのボランティア。 まずは、電話。 [児童養護施設]

13時30頃、S先生に、電話した。

内容は、夏休みにボランティアとして、小学生と交流させてもらえるかどうか。
もちろん、O.K.

前回の冬休みに交流した、Yちゃんがメンバーにはいっている。
最近、入所して来た子で、小6の女の子が手芸が好きなんだとか、そのコも含めると、3人のコと交流することになる。楽しみ〜。

Yちゃんは、毛糸を持ち、なにやら1人で作っているらしい。嬉しい。何を作ってるんだろう。

夏休みなので、宿題のお手伝い、と思っていたのだけど、手芸を考えて行った方がいいかな。

基本的には、金曜日の14時からなんだけど、施設の予定が、8月にはいってから、高知に遊びに行く日があるので、3回しかない!回数増やすか?
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かぎ針 3 [児童養護施設]

RちゃんとYちゃんと編み物するのも今日が最終日。

Yちゃんは曲がりまくっていたけれど、かなりマフラーになっていた。
でも、間違えている所もあったので、やっぱりほどいてもらった。
wineは厳しい。まっすぐな物はまっすぐ。

Rちゃんのほうは、ほとんどYちゃんが編んだみたい。はあ〜....。

wine「今日で仕上げようね。マフラーは今日で終了ね。先の約束は勝手にできないのだけど、また、ここへきたい気持ちはあるの。夏休みとかにこれたらと思ってるけど、でも、施設の先生に聞いてみないとわからないから。」

Rちゃん「内緒なんだけど、Rは3月17日に施設を卒業するの。ね、今日できる?仕上がる?」
実親さんの元へ帰れるようになったんだ〜。良かった。でも、ちょっぴり残念。

Yちゃんは知らなかったようで、少し淋しそうな顔をした。

Rちゃん「あ、誕生日のカード、有難うございました。」
少し恥ずかしいそうな、でも、キラキラとした瞳で言ってくれた。

あのカードを贈って良かった。

wine「Yちゃんの誕生日も覚えているからね。」
Yちゃん「いつ?」
wine「12月5日の射手座のAB型でしょ。」
Yちゃんはかなりテレ屋さんのようで、一瞬嬉しそうな顔をしたように見えたのだけど、こちらをみない。

2人とも本当に可愛い。

Rちゃん「ね、Kのファミリーさんなんでしょう?」
また、その話かい。
wine「そうだよ。」
Rちゃん「Kに玩具を買ってあげたりしてるの?」
wine「Kに玩具は特に買ってないよ。物で釣ったりしたくないもん。」
まあ、wine母が勝手に買ってるけど。
Rちゃん「.............................」
Yちゃん「ファミリーさんも買ってあげたりしたらいけないはずだよ。」
色々規則があるみたいだわ。

Rちゃん「Kはね、人気者なんだよ。皆で取り合いになってるの。こないだもね、女子がKと一緒に遊んでたらね、男子が、『K、こっちへ来い、そんなのと一緒にいたら、臭いのがうつるぞ』っていってね、連れて行くんだよ。」
wine「Kは泣かないからね。」
Yちゃん「うん、Kはいつもニコニコ笑って、可愛いんだよ。」

そっかあ、Kは可愛がってもらえてるんだ。

Yちゃん「Yもファミリーさん、wineさんが良かったな。」
Yちゃんはファミリーさんがいるらしい。

Rちゃんが小学6年生なので、卒業式の話をするのだけど、練習の時でも涙がでてくるんだとか。
wineは卒業式の時、涙はでなかったタイプ。
最近は『仰げば尊し』歌わないのね。

午前中で、Rちゃんのはほとんどマフラーになってきた。wineが全部編んだ。
Yちゃん「Rちゃんのばっかり編んで....Yのもこれぐらいは編んで。Rちゃんは自分で編まないとダメだよ。見て覚えないと....」

Yちゃんは正論。
もちろん、Yちゃんのも手伝った。Yちゃんは本当に賢い子。
理科は100点、算数は93点。すごい!!

お昼ご飯は3人で一緒に食べた。
三色丼、味噌汁、もやしとハムを酢醤油で味付けしていたもの。
美味しかった。

午後からは、さらに頑張ってRちゃんとYちゃんのマフラーを交互に編んだ。
Rちゃんのマフラーにフリンジをつけている様子をじーっと見ていたYちゃん。

帰り際、
Yちゃん「さっき見て覚えたよ。フリンジ、自分でつけられる。」
本当にYちゃん、すごい。うらやましい。

Yちゃんのマフラーは後少しでできる。最後まで見てあげられなくてごめんね。

玄関先にお雛様を飾ってあるので、その前で記念撮影。て、お雛様は隠れてしまってる....。

いつかは区切りをつけなければいけないと思って、それを『今日』と決めてきたけれど、ちょっぴり淋しい。本当はもう少し一緒に過ごしたいけれど、仲良くなればなるほど、別れる時が辛いので、『今日』お別れする事に決めた。

Rちゃん、Yちゃん、有難う。wineのわがままにつき合ってくれて、本当に有難う。
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Rちゃんの誕生日 [児童養護施設]

今日はRちゃんの誕生日

お誕生カードを送った。

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Rちゃんから、お誕生日プレゼントのおねだりがあったのだけど、施設の先生に相談すると、
A先生「しないで下さい。躾、ですから。常日頃子供達には、物をねだってはいけないと言い聞かせてあります。Rには私のほうから注意しておきます。」

ふむ。そうよね。wineも子供の頃、母に叱られた事があるわ。
でも、カードぐらいは送ったってね、いいわよね。S先生にも相談して了解済み。ということで、Kの外出のお迎えの時に、受付の方に頼んだ。

今頃、Rちゃんの元に届いてるかなあ。あ、学校だ。

Yちゃんが拗ねてなかったらいいのだけど。もちろん、Yちゃんの誕生日も覚えてるよ!!
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かぎ針 2 [児童養護施設]

10時に施設に到着。

にっこにこ笑顔で部屋に入室してきた、RちゃんとYちゃん。
毛糸1玉を全部鎖編していて、得意満面。

でも、きびしい私は、
wine「凄いね。よく頑張ったね。でも、今日はマフラーにしていくから、鎖編をほどいて下さい。」

当然、ぶーぶー言った。wineは昨日から編み始めていたマフラーを見せ、「こっち(私が編んだ分)とそっち(鎖編ばかりのもの)とどっちを首に巻きますか?」••••••

2人とも苦笑いをし、wineのほうを指差した。
やっと、鎖編をほどき始めたけれど、やっぱり、スムーズにはいかない。糸がもつれる。

作り目、20目、細編み2段、長編2段、で編進む予定。できることなら、フリンジも教えたい。
ま、無理だったけど。

Yちゃんは、鎖編は完璧。すぐに細編みを教えた。めちゃくちゃ覚えが早い。細編み2段の次の長編2段はwineが編む所を見せて、細編みの立ち上がり方をYちゃんに教え、細編み2段をYちゃんにしてもらい、長編の立ち上がりを教え、長編も覚えた!!少し強引な教え方かな?と思ったけれど、Yちゃんの手付きは、ほぼ完璧。サマになってる〜

一方、Rちゃんは鎖編から始めてもらった。細編みも教えたけれど、何がどうなるのか、分からない様子。ちゃんと免許持っている方が教えると、ちゃんと説明できるんだろうなあ。気をとりなおし、Rちゃんの手をとり、教えた。ほとんど、wineが編んだ。

2人から、「お昼ご飯も一緒に食べていって。今日は、月見バーガーなんだよ。ね?ね?」

一緒に食べたかったけれど、wineは風邪だし「午後から、予定があるんだ。ごめんね。」
またもや、ぶーぶーが始まる。

R「何があるの?次はいつ来るの?」
wine「とにかく、昼は家に帰らなくちゃいけないの。次は2月になるよ。今月はもう予定が入ってるの。法事が重なっちゃってね。施設の先生にも聞かなくちゃわからないしね。」

Rちゃんはすぐに横道にそれて、編み物が進まない。
R「wineさんって、Kのファミリーさんなんでしょう?Aちゃんから聞いた。Kを送って来た時、『S先生にRのこと言ってたよ』って言ってた。今はボランティアさんなの?」
あー、Kを送り届けた時に、玄関先でみかけた子がいたなあ。Aちゃんっていうのか。子供って鋭いなあ。ごまかせない。

wine「知ってたの?うん、川原まで一緒に散歩したことがあるでしょう?その時、Rちゃんから、手芸してるって聞いたから、編み物するかなあって思ったの。ボランティアになるのかなあ。」

今、気が付いたのだけど、もしかして、ファミリーさんを希望してるのかな?辛いなあ。
週末のみ預かる場合でも、実親さんの許可がいるもんねえ。やりきれない。

次はYちゃんのおしゃべりが始まる...
Y「ね、子供は?」
wine「いないよ。」
Y「じゃあ、赤ちゃんは?」おいおい、赤ちゃんも子供でしょう?面白いなあ。
wine「赤ちゃんもいないよ。自分の子供、欲しかったけどね。」

おしゃべりしながらもYちゃんは本当に器用な子で、細編も長編もどんどん編んでいった。
糸の継ぎ方も教えたので、次回までにはマフラーになってるかも。

あっという間に11時半。「Yちゃん、もうほとんど覚えたね。Rちゃんに教えてあげてね。じゃあ、帰るから。」

有難うございました〜、と手を休めることなく編み続けるYちゃん。
Rちゃんは玄関先までお見送りしてくれた。
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かぎ針 1 [児童養護施設]

5日(水)10時ちょっと前に児童養護施設に到着。

受付の女性、Oさんへは連絡がいっていたらしく、「今日は有難うございます」とすぐにお礼を言われてしまった。恥ずかしいなあ。

小6の女の子Rちゃんにかぎ針をすすめにきたのだ。

玄関入ってすぐの会議室でRちゃんを待つのだけど、トイレを借りに行っていた間に、Rちゃんは来ていた。またまた、恥ずかしいなあ。冷えたんだよ、車の中で。

施設の先生の後ろに恥ずかしいそうに隠れるようにいたRちゃんなんだけど、wineが挨拶をするととても可愛い笑顔を見せてくれた。

先生「楽しみにしてたんですよ。他の子も連れて来てもいいですか?5人ぐらいしたいと言う子がいて....」

おお〜い!!S先生からはRちゃんとそのお友達だと聞いていたよ〜!!だから、Mちゃんだと思っていたのに!!落ち着け、落ち着け、わ•た•し

wine「Rちゃんともう1人と聞いてましたので、材料は2人分しかもってきてないんですよ。それに、あまり大勢は教えきれないと思います。」

先生「あ、そしたら、もう1人、連れて来ます。器用な子なんです。」

はあ.....。Mちゃんじゃないのね。まあ、いっかあ。

Rちゃんに毛糸とかぎ針で何をするかを説明していたら、もうひとりの子、Yちゃんがやってきた。とっても照れくさそうに先生の後ろに隠れまくり。可愛い。

簡単に自己紹介をすませ、好きな色の糸を選んでもらった。
wineの家にある古〜い糸。古くさくて、臭いかも。でも、子供の練習用だからいいのだ。

朱赤に、スモークピンク、藤色、ベビーピンク、白。

2人が選んだのは、白。やっぱり、女の子、ちゃんと好みがありますね。てか、白以外は、選びようがなかったらしい...。でもなあ、白はその中で、一番安価なアクリルなんだよ。他のはマフラーにするにはもったいないぐらいの糸なんだけど。

Yちゃんは小4。大丈夫か?かぎ針持てるか?

それが、左手に糸をかけるかけ方も、かぎ針を引き抜き、鎖を作る要領も、Yちゃんの方がすぐに覚えた!!編み目はふぞろいだけど...。

Yちゃんは人の技術を見て理解することができるのだ。びっくり〜。こういう器用な子っているのね。

Yちゃんには次の段階の立ち上がりの目の説明と細編へ進みたかったのだけど、Rちゃんがすねてしまい、半泣き状態になったので、Yちゃんにも鎖の練習をしてもらった。

小6のRちゃん、拗ねること、数回。

wineも最初に「かぎ針は玩具じゃない、道具です。必ず生活に役立てて下さい。絶対、マフラーを編んでね。」と言ってるので、なんとかしなくちゃいけない。

Rちゃん「できない。」
wine「できないっていっちゃだめ。できます。Rはできます。」
何回もこのやりとりをした。

なんだかwineに似てるなあ、Rちゃん。私も拗ねながら、できないといいながら、ふくれっつらで、かぎ針と格闘したもん。頑張って欲しいなあ。

この日、面白かったことは、

wineが持って来たチョコレートをお嬢さん2人は、「苦い、まずい、いらない」と言いながら、昼食後、「食べる」と言い出し、全部、食べた。

それから、昼食も一緒に食べさせていただいたのだけど、ちくわの磯辺揚げだったのだけど、Rちゃんが「ちくわ欲しい。」というので、「どうぞ」と言ったら、2人ともさっさととって行った!!野菜もどうぞ、と言ったのだけど、要らないで終わってしまった。

この日、困ったことは、

2人とも、とてもとても私の顔色、ご機嫌、声の調子を読むのが早く、気にすること。
同じことを何度も教えるのは全然苦にならないのだけど、これには、まいった。そんなに気にしないでちょうだい。

マフラーが出来上がるまで、まだまだ時間がかかりそう。
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