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成長 1 [養育里親中<11歳>]

小学校1年の時、同じクラスだった女の子Oちゃん。
担任の先生の話では、Georgeは、Oちゃんがどうして欲しいかわかっている、Oちゃんはうまく話せないから、Georgeのことを信用してるのよ、GeorgeもOちゃんのことを思っている、GeorgeとOちゃんはよく二人で遊んでいる、みたいなことだった。

Oちゃんは、家の外では話がうまくできない子。

2年生の終わり頃、wine「Geo、そこへ遊びに行くのなら、Oちゃんも誘えば良いでしょ?」
       George「Oちゃんには気を使わなくちゃいけないからしんどい。
           それに、ドッヂボールとか鬼ごっこ、しないんだよ。
           だから、一緒にできる子を誘って遊んでいるんだ。」

Georgeは男の子の中にも入って遊ぶことのできる女の子を誘って公園へ行って遊んでいるようだ。
サッカー、ドッヂボール、鬼ごっこ。15、6人集まっているらしい。
その女の子を誘うと1人友達を誘ってくれて人数が増えるのが早い。

小学校の1年生の担任の先生からは、Georgeの方もOちゃんのことを好きなんじゃないかしら、みたいなことを聞かされていたから、そうなのか、ぐらいに思っていた。でも、よくよく先生の話を思い出すと、GeorgeがOちゃんにしていたことで思い出す人物が一人いる。児童養護施設の先生。そう、GeorgeがOちゃんにしていたことって、児童養護施設の先生と重なるんだ。子供の荷物を持って抱きかかえるように部屋へ連れて行っていたし、先生はいつも子供にぴったりと寄り添っていた。
でも、フツーそれをすると周りは、勘違いするよな。

転校してOちゃんとは離れた。
Oちゃんのママからは、「Oの唯一の友達なのに、転校するの?」連絡があった。
wineは、近くだし、また会えるよ、みたいな返事を送った。
引っ越ししてから2ヶ月後、Oちゃんのママから連絡があった。
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