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編み物(ボランティア)5 [児童養護施設]

久しぶりのボランティア。
誰がくるのかなあ。

やってきたのは、Yちゃんと低学年のSちゃん。
Yちゃんは、部屋へはいるなり、wineに飛びついてきた。
こんな風にされると、ボランティアやめる、なんて言いにくいなあ。
Kの養育里親が始まると、ボランティアを続ける事ができるかどうか、わからない。
気持ちでは、ボランティアしたいけど、体力的にどうだろうか。
それに、施設側がボランティア続行をどう判断するか。

Sちゃんは、機械にまきつけて作る、お花を作ってもらうことにした。
Yちゃんは、三角ストールの続き。けっこう、ストールに近づいてきた。

しばらくして、MRちゃんがやってきた。手には、かぎ針をもってきていた。4号と6号。
なんと、MYちゃんからもらったんだとか。MYちゃん、もってたんなら、これを使えばよかったのに。
まあ、過ぎた事をどうこういっても、しかたない。

MRちゃんに似合うと思っていた、渋〜い黒に近い色なんだけど、ラベンダーもはいってる毛糸は、大人びた顔のMRちゃんによく似合っていた。

wine「MRちゃんには、地味かもしれないけど、この糸、使う?」

MRちゃん「ぜんぜん。奇麗だよ、この色。」

?????子供には何がうけるかわからない。

あ、お土産にロイズのチョコレートを持って行っていて、3人でわけて食べてもらった。

wine「先生の許可はもらってるからね、食べて良いって。」

Yちゃんの顔がぱあ〜っと明るくなった。
施設側に内緒では、食べにくいらしい。前もって、施設側に伝えておくのって、大事だなと思った。

チョコレートは美味しかったらしくて、すぐになくなってしまった。


Sちゃんのお花が一つ出来上がる頃、Sちゃんのお父さんが迎えにきたので、Sちゃんは、部屋を出て行ってしまった。

このお花を作ると、とっても肩がこる。低学年のSちゃんにできるわけなく、wineが全部した。

wine「あ、肩こった。」と言っていたら、

Yちゃん「湿布もらってきてあげる。」と言って、
事務局にいき、小学生担当の先生に電話連絡をしてしまった。本当に先生が、もってきてくださった。申し訳ない。先生は、にこにこしながら、持ってきてくださったけど..................先生だって忙しいはず。

で、その後、大騒ぎ。

Yちゃん「ほら、Yが貼ってあげるから。肩こったって言ってたでしょ。ほら、早く。」

wineはしばらく逃げ回っていたのだけど、結局、貼ってもらった。
そしたら、気持ちよかった。肩こりで湿布をしたのは、初めて。効くのね。
せっかく貼ってもらったし、気持ちいいし、なんだかんで、そのまま家に帰った。

別れ際、次はいつくるのかと聞かれたけど、答えられない。
次回は、きっとKの養育里親が始まっている。

MRちゃん「いつも、先生にまた言っとく、とかいうけど.........ね、いつくるの?」

wine「ん〜、申し込んだ日ね、『でかけてる』とか、『予定がはいってる』とか言われてね、なかなかあわないんだよ。」

Yちゃん「じゃあ、いつもいつも、今日はどうですか?て先生に聞いて。」

まあ、それも一つの手なんだけど、先の約束ができないって、ちょっぴりつらいなあ。
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