S先生からの電話 Kの入園式の出席について [週末ファミリー<K3歳〜4歳>]
夜8時頃電話が鳴った。S先生から。
「急な話なんですが、Kの入園式に出席して頂けないでしょうか?Kの実母さんは、まったく連絡がとれません。入園式のことも留守電に残しているのですが、まったく返事がありません。」ということだった。
wineは、??????????????
「?あの、ふ、普通は、親がいくものじゃないですか?実母さんは、Kが入園すること知ってますよねえ。私は、バッグとか、お弁当袋とか作るのも、実母さんに遠慮しながら作ったんですけど...。」
S先生「実母さんは絶対作ったりしません。」
珍しく、はっきりと強い口調のS先生。
S先生の話では、Kは、wineが作ったバッグを得意そうに話しているんだとか。
S先生が、「園バッグをもって幼稚園いこうね」、とKに話しかけると、Kは、「Kは、ママが作ってくれたミッキーたん(ミッキーマウス)のバッグをもっていくから、園バッグはいらん!」などと言っているそうだ。
wineは本当は、入園に必要なものは全部揃えてあげたかった。でもでも、Kには、実母さんがいる。
実母さんに遠慮したんだけどな。
wine「あの、Kが言っている『ママ』は、私のことでしょうか。」
S先生「はい、そうです。Kは、実母さんのことは、会っても誰なのかわからないと思います。」
wine「Kは、小さいなりに、私達との関係を気が付いていると思うんです。本当の親子じゃないと気が付いていると思うんですね。先日、ウチの家がKのウチなのか、聞いてきましたから。」
wineはちょっぴり動揺していて、何を話しているのか、自分でもわからなくなっていた。
それでも、S先生は、うんうんとwineの話に相槌をうってくれていた。
S先生「...........もし、Kが里子として委託が決定したら、wineさんのところへ引き取ってもらえるのでしょうか?」
wine「はあ、はい。」
S先生「実母さんが決定するかどうか、わかりませんが、里子として決定した場合、wineさんのところへ引き取ってもらえなかったら、また、Kの今後のことを考え直さなくてはならなくなりますので........」
wine「私は、ラッキーぐらいに思いますけど。」
どうやら、児童相談所の方針は、養育里親への委託のようだ。
最終判断は、児童相談所がするらしい。S先生は、児童養護施設。
そうよね、児童相談所と児童養護施設で、一生懸命、実親さんを説得して、ハンコをもらって、それで、里親さんが見つからなかったり、マッチングがうまくいかなかったりしたら.....................
みんな、それぞれの立場で頑張っているんだ。
入園式の話に戻って、
S先生「こちらは、無理なことをお願いをしているわけですから、無理なさらないで下さい。もし、欠席を選んだとしても、Kには、ママは、また金曜日にはお迎えにきてくれるからね、と説明すれば、Kは、わかってくれると思います。」
S先生は、本当に思いやりの深い、情の深い方だなあと、しみじみと思ってしまった。
入園式に出席するかどうかの返事は、主人と相談させて下さい、と言って、いったん、電話を切った。
主人(vin)とごちゃごちゃと相談。
vin「う〜ん、ふつーは、親がいくもんだよな。まあ、Kのことを思うと出席なんだろうけど、けど、実母さんがなあー、この先、どうするんだよ。」
vinは、いつになく怒り気味。
S先生の話では、実母さんには、何の期待もできないそうだ。
wineは、母にもS先生の電話の内容を伝え、お風呂にはいり、ごちゃごちゃ考えた。
Kのことを考えると出席、でも、実母さんの今後の出方は?
もしも、実母さんが、Kと本気で向き合うようになったら、Kを引き取るとなったら、wine達なんて、ジャマでしかないし.................その時、Kは、混乱するんじゃないのかな?じゃあ、欠席?でも、入園式は、一生に一度のイベント。
ん?欠席したら、wine、後悔する?
時の流れが早くなったなあと思う今日この頃。後悔はしたくないなあ。
「急な話なんですが、Kの入園式に出席して頂けないでしょうか?Kの実母さんは、まったく連絡がとれません。入園式のことも留守電に残しているのですが、まったく返事がありません。」ということだった。
wineは、??????????????
「?あの、ふ、普通は、親がいくものじゃないですか?実母さんは、Kが入園すること知ってますよねえ。私は、バッグとか、お弁当袋とか作るのも、実母さんに遠慮しながら作ったんですけど...。」
S先生「実母さんは絶対作ったりしません。」
珍しく、はっきりと強い口調のS先生。
S先生の話では、Kは、wineが作ったバッグを得意そうに話しているんだとか。
S先生が、「園バッグをもって幼稚園いこうね」、とKに話しかけると、Kは、「Kは、ママが作ってくれたミッキーたん(ミッキーマウス)のバッグをもっていくから、園バッグはいらん!」などと言っているそうだ。
wineは本当は、入園に必要なものは全部揃えてあげたかった。でもでも、Kには、実母さんがいる。
実母さんに遠慮したんだけどな。
wine「あの、Kが言っている『ママ』は、私のことでしょうか。」
S先生「はい、そうです。Kは、実母さんのことは、会っても誰なのかわからないと思います。」
wine「Kは、小さいなりに、私達との関係を気が付いていると思うんです。本当の親子じゃないと気が付いていると思うんですね。先日、ウチの家がKのウチなのか、聞いてきましたから。」
wineはちょっぴり動揺していて、何を話しているのか、自分でもわからなくなっていた。
それでも、S先生は、うんうんとwineの話に相槌をうってくれていた。
S先生「...........もし、Kが里子として委託が決定したら、wineさんのところへ引き取ってもらえるのでしょうか?」
wine「はあ、はい。」
S先生「実母さんが決定するかどうか、わかりませんが、里子として決定した場合、wineさんのところへ引き取ってもらえなかったら、また、Kの今後のことを考え直さなくてはならなくなりますので........」
wine「私は、ラッキーぐらいに思いますけど。」
どうやら、児童相談所の方針は、養育里親への委託のようだ。
最終判断は、児童相談所がするらしい。S先生は、児童養護施設。
そうよね、児童相談所と児童養護施設で、一生懸命、実親さんを説得して、ハンコをもらって、それで、里親さんが見つからなかったり、マッチングがうまくいかなかったりしたら.....................
みんな、それぞれの立場で頑張っているんだ。
入園式の話に戻って、
S先生「こちらは、無理なことをお願いをしているわけですから、無理なさらないで下さい。もし、欠席を選んだとしても、Kには、ママは、また金曜日にはお迎えにきてくれるからね、と説明すれば、Kは、わかってくれると思います。」
S先生は、本当に思いやりの深い、情の深い方だなあと、しみじみと思ってしまった。
入園式に出席するかどうかの返事は、主人と相談させて下さい、と言って、いったん、電話を切った。
主人(vin)とごちゃごちゃと相談。
vin「う〜ん、ふつーは、親がいくもんだよな。まあ、Kのことを思うと出席なんだろうけど、けど、実母さんがなあー、この先、どうするんだよ。」
vinは、いつになく怒り気味。
S先生の話では、実母さんには、何の期待もできないそうだ。
wineは、母にもS先生の電話の内容を伝え、お風呂にはいり、ごちゃごちゃ考えた。
Kのことを考えると出席、でも、実母さんの今後の出方は?
もしも、実母さんが、Kと本気で向き合うようになったら、Kを引き取るとなったら、wine達なんて、ジャマでしかないし.................その時、Kは、混乱するんじゃないのかな?じゃあ、欠席?でも、入園式は、一生に一度のイベント。
ん?欠席したら、wine、後悔する?
時の流れが早くなったなあと思う今日この頃。後悔はしたくないなあ。
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